名作は誰が見ても素晴らしいから名作と呼ばれる|映画「レオン」視聴感想

名作は誰が見ても素晴らしいから名作と呼ばれる|映画「レオン」視聴感想, アンダーグラウンドより
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世界中で愛されている名作映画「LEON」を観ました。

あまりにも有名な作品なのでわざわざ感想を書き出すまでもなかったかもしれませんが(語り尽くされているだろうから)、初めてレオンを観た自分は結構衝撃を受けたんで、今回は感情の整理という名目で観て思ったことをそのまま書きなぐっていきましょう。

映画「レオン」ついて簡単に説明

「LEON」は殺し屋と少女の純愛を描いたラブサスペンス映画です。

主演(レオン)を務めますのは猫型ロボッ…じゃなかった、ジャン・レノで、

少女(マチルダ)を演じているのが若き日のナタリー・ポートマン

有名俳優の豪華タッグですね。

そんな本作のストーリーは、家族を麻薬捜査官に殺され独り身になってしまったマチルダが、事件をきっかけにレオンと知り合って同棲することになり、レオンと共に捜査官に復讐するというもの。

話自体は非常にシンプルですが、殺し屋と少女の純愛という設定は他の作品ではなかなかお目に掛かれない珍しいものだと思います。

ちなみに本作の副題?には『凶暴な純愛がここに完結する』と書かれていて、これはまさに言い得て妙だと思いました。

もうあと言うことなくなるわってくらいこの作品の内容を的確に言い表しています。

レオンを観て思ったこと(ネタバレあり)

起承転結が利いていて無駄のない内容だった

レオンは起承転結がきっちり展開されていて、全編通して無駄な箇所が1つもありません。

そのため観ていて中だるみを感じることがなく、最後まで一気に観切ることができます。

どこを取っても捨て所のない本作なんですが、管理人は特に

家族を殺されたマチルダがレオンの部屋のチャイムを鳴らすシーン

屋上からの狙撃シーン

レオンが手りゅう弾のピンをスタンフィールドに渡すシーン

辺りが好きですね。

本作は、たとえ悪意を持った人間がどれだけ粗を探してみても、おそらく1つも無駄や粗を見つけられないだろうってくらい隙のない作品だと思います。

殺し屋と少女の純愛が儚い

レオンとマチルダの愛には基本的にずっと儚さが付きまといます。

それは、2人の間には決して越えられない壁がいくつもそびえ立っていて、この2人が結ばれることはおそらくないだろうと随所で予感させられるからでしょう。

2人の間にはまず年齢という大きな壁があり、次に一方が殺し屋という職業の壁があり、さらにスタンフィールドという強敵までいます。

そんな中、ストーリーが進んでいくうちに2人の距離はどんどん近づいていくわけですが、レオンが手りゅう弾のピンを抜いたシーンが流れ、2人のハッピーエンドは永遠に来ないことが決定してしまいます。

本編を通して主役2人のアンバランスでありながら絶妙にバランスの取れたまるでシーソーのような関係は、見ていて強烈に惹きつけられるものがありましたが、それゆえにいつかバランスを崩すことは目に見えていました。

しかし1つ言えることがあるとすれば、その刹那的で強烈な結びつきこそが多くの人を魅了しているということ。

レオンとマチルダの関係は視聴者に、どこかほの暗さのある安心感を与えてくれるものだったと思います。

ゲイリーオールドマン(スタンフィールド役)の怪演っぷりが凄い

スタンフィールド役の人の演技は半端なかったですね。

彼の演技をもう1度見たいがために本作を見返す人がいてもおかしくないほど、彼の存在はいいアクセントになっています。

もちろん主役2人の演技もよくて、レオンという作品は大袈裟ではなくこの3人の名優が作り上げたものだと言えます(監督とか除き)。

依頼人はなんだったのか?

さきほど粗がないと書きましたけど、正直に言うと1つだけこれは「ん?」って思ったシーンというか、キャラがいます。

それはレオンに殺しの依頼をしていた男。

あのキャラだけ何の役割があって存在していたのかよく分かりません。

個人的には「世の中にはお金より大切なものがある」と表現するために用意されたんだろうと解釈しましたけど、しかしそれを表現するにしてもあれじゃちょっと分かりづらい気がします。

現に他の方のレビューを読んでいると、「あの依頼人は金にがめつくて最低だ!」みたいな投稿も少なからずありましたからね。

でもそう受け取ってしまうのも頷けて、そういう解釈が出来てしまうキャラだと思います。

ただその解釈の余地は本筋に関係なく、正直なくていい部分なので、唯一粗を挙げるとしたらそこになりますかね。

終わり方が完璧

ラストシーンに関してはさすが名作と言われているだけあるな、と思わず感心してしまいました。

植木鉢の伏線が効果的に作用していたこと、マチルダの中でレオンが生き続けていくことが表現されていること、この2つが間接的に描かれていて個人的には納得のラストでしたね。

また、あの終わり方は見方によってはハッピーエンドに見えなくもないんでそこも良かったです。

あいにくレオンは退場してしまったものの、レオンの意志を受け継いだマチルダが今後どう生きていくか非常に楽しみになりました。

起承転結どこを取っても文句の付け所がありませんが、結は特によく出来ていたのではないかと存じます。

まとめ

名作は誰が見ても素晴らしいから名作と呼ばれる|映画「レオン」視聴感想, アンダーグラウンドより

というわけで管理人がレオンを見て抱いた感想は以上となります。

本当の名作というものは誰が見ても一定ライン以上満足できる仕上がりになっているのだなということがレオンを見てよく分かりました。

それくらい本作は名作の名に恥じぬ作品です。

未視聴の方は1度見ておいても損はないのでぜひぜひ。

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