早いもので格安SIMに乗り換えて1か月が経過。
操作や仕様もある程度把握し、新端末もだいぶ使いこなせるようになってきました。
そして1か月も格安SIMを利用していると、良い所や悪い所がより鮮明に見えてくるというもの。
というわけで今回は、格安SIMのレビュー記事を書いていくことにしましょう。
参考までに記述しておくと、私の使っているMVNO(サービスを提供している業者)はBIGLOBEで、
端末はZen Fone Live(L1)という機種です。
これ↓
ZenFone Live (L1)【日本正規代理店品】 5.5インチ / SIMフリースマートフォン/DSDS/トリプルスロット/ローズピンク (2GB/32GB) ZA550KL-PK32/A
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2018/12/21
乗り換えを検討中の方は、今回の内容をぜひ参考にしてみてください(^^)/
使ってみて分かった格安スマホのここが良い!
とにかく基本料金が安いから毎月の負担が減っていい
格安SIMの最大のメリットは、毎月のケータイ使用料を大きく抑えられるということ。
大手キャリアと比べると、月々の使用料を約3分の1にまで抑えることが可能です。
最近はそれに対応して、大手キャリアでも格安プランを出そうとする動きがありますが、値下げされたとしてもせいぜい4割程度(と言われている)。
格安SIMの料金と比べればまだまだ割高で、料金だけ見ると格安SIMに軍配が上がります。
私も使い始めて1か月が経ったので初めての請求が来ましたけど、今までと比べるとかなり安くてお得感がありました。
ちなみに請求額は約2,300円だった。
たかがケータイ使用料と言えども意外と馬鹿にはなりません。
特にケータイ使用料のように毎月請求される固定費というのは、塵も積もれば山となります。
つまり、毎月の小さい差額が長い目で見た時に大きな差になりやすいということです。
それを格安SIMに切り替えるだけで毎月約6,000円近く抑えられるのですから、こんなに簡単にできる節約もありはしないでしょう。
節約を意識している人ならなおさら、乗り替えを検討してみてください。
てことでまず第1に使ってみてよかった点は、ケータイ使用料が大幅に下がったということですね。
速度は全く気にならない
これは嬉しい誤算でした。
使う前は「速度が遅かったらどうしよう・・・」と不安を抱いていましたが、使ってみるとそんなに気にはなりません。
むしろ速度は安定してて、乗り換え前(au・iPhone)とあまり変わりない気さえしてます。
ただし、この辺のクオリティは各MVNOや地域によって変わってくるらしいので、乗り換えを検討している方はあらかじめ速度比較を行っている記事などを確認しておくといいかもです。
ちなみに各MVNOの特徴は以下でまとめております。
とにかく私の場合、混雑時であっても安定して速度を出してくれていますので、速度面で不満を覚えたことはありません。
使ってみて分かった格安スマホのここがイマイチ・・・
乗り換えが面倒くさかった
乗り換えを検討中の方にとってこれは1番のネックとなるでしょう。
乗り換えと一言で言っても、やることや調べることはそこそこあります。
・MVNO(サービス提供業者)を選ぶ
・MNPを行う(人による)
・SIMロックを解除する(人による)
・機種変更(人による)
・大手キャリアの解約手続き
実際にやってみると大したことはありませんが、自分が一体何をしなければいけないのか?を把握しておく必要はあるので、なんだかんだ調べることは多くなり、時間や労力は確実に奪われます。
ガジェット系が好きな方はスムーズに乗り換え出来るでしょうが、私のような前提知識を持っていない人間からすればかなり骨が折れる作業でした。
正直めっちゃ眠くなったし(笑)
ですので手続きに伴う面倒くささは、ある程度覚悟しておいた方がいいでしょう。
スマホが使いづらい
これは明らかに自分のミスです^^;
私は本体価格にこだわりすぎるあまり、とにかく安いスマホを買ってしまい、結果的に失敗したなと感じています。
というのもiPhoneからスマホに変えたのですが、落差が凄いのです。
新機種はiPhoneと比べ操作はしづらいし、フォーマットは不便、性能はイマイチ、とめちゃくちゃ使いづらい。
特にカメラは酷い。
iPhoneと比べるのもどうかと思いますけど、普通のAndroidスマホとしてみても多分スペックは低い方だと思います。
まぁ安いものを買った時点である程度の覚悟はしてましたけど、思いのほか不便でした。
こんなことならiPhoneを買っておけば良かった。
そしてさらに追い打ちをかけるように、私の使っているスマホは最終的に売りに出せません。
iPhoneなら最後に売れば購入額の何割かは戻ってきますが、私の使っているスマホにはそれだけの価値がない。
普通にミスりましたね…(笑)
5Gに対応できない可能性
杞憂に終わるかもですが、最悪の場合、格安スマホでは5Gを使えない可能性があります。
この問題は言うなれば大手キャリア次第で、大手キャリアが格安SIMを提供するMVNOに対して5G回線を貸し出せば、格安スマホでも5Gが使えると言えます。
ですが貸し出さない場合は、5Gは使えません。
要するに独自の回線を持たないMVNOは成す術がないのです。
そうなれば4Gで通信を行っていく必要があるわけですが、4Gは遅かれ早かれ廃れていく運命にあるでしょう。
今3Gが不便なものだと思われているように、4Gもいずれは不便なものだという認識を持たれるでしょうし、回線速度は速いに越したことはありませんよね。
それを考えると5Gはほぼ間違いなく普及するでしょうから、それに対応できないMVNOは絶望的です。
と不安を煽ったものの、5Gの導入は2020年以降なので、今から格安スマホに乗り換えてもまだ間に合うと私は考えています。
格安スマホにはいわゆる2年縛りがなく(1年の所が多い)、契約期間が経てば解約も自由。
それに通信料金も安いですから、今乗り換えてもその恩恵を受けることは十分可能です。
最終的にどうなるかは大手キャリア次第とは言え、まだMVNOを利用するメリットはあるでしょう。
まとめ
今回は管理人が格安スマホを実際に1か月間使ってみた所感を紹介してきました。
最後に今回の内容をまとめると、
格安SIMのいいところは、
・月額の使用料が安い
・速度は世間で言われているほど気にならない
ってこと。
逆にイマイチだったのは、
・手続きが面倒
・5G問題がネック
ということですね。
ただ、公平を期すために今回は格安SIMのイマイチな部分も解説してきましたが、総合的に見れば私は格安SIMに乗り換えて良かったなと実感しています。
とにかく料金が安くなるのはデカいですね。
特に普段あまりスマホをいじらない人とかは、変えない理由がないですよ。
格安SIMは基本的に月額を下げる分にはもってこいですから、節約好きな人、スマホは最低限の機能だけあればいいと考えている人にはピッタリなサービスだと言えるでしょう。
参考にしてみてください。