本を読む人と読まない人の一生埋められない差とは

本を読む人と読まない人の一生埋められない差とは, アンダーグラウンドより
書籍
本を読む人・読まない人。
社会に出れば両者の違いは如実に表れます。
目には見えませんが、両者の間には埋めようのない差が出来てしまうのです。
もしそう聞いて「たかが本を読まないくらいでそんわけあるまい」と思われた方は、おそらく本を読まない、もしくは本を読むことに価値を感じていない方でしょう。
なぜなら、読書の本当の価値を知っているのは読書をする人間だけだから。
本を読む人はとっくに気付いているのです。
本を読むことで得られるメリットや本を読まない人との間に差がついていることに。
だからこれを読んでいる世の読書家は「よくぞ言ってくれた」と賞賛の声を上げているか、「なんで教えるんだよ」と歯ぎしりを立てているかのどちらかだと自分は妄想しています。
今回はそんな体で話を進めつつ、両者の間に隔たっているその差とは一体何なのかを解き明かしていきましょう。

情報量の差

情報量の差とは選択肢の多さと言い換えることが出来るでしょう。
まず本を読む人と読まない人では、この選択肢の多さが圧倒的に違う。
情報を取捨選択するカードが多いと、必然的によりよい選択をすることが可能になります。
Aという情報しか知らない人間は結果的にAをもとにした選択しかできないですが、Aに加えてBもCも知っているという人間はその中から自分に有利な情報を獲得し、よりよい選択に繋げることが出来るでしょう。
といったように、情報量の差は有利に事を運べるかどうかに直結するわけです。
また、本のいいところは情報の範囲に制限がないところ。
一応情報収集という意味ではネットや伝聞でも可能ですが、情報の広さや奥行きに限度がある。人から直接得る情報というものは聞く人数や時間に限りがあるし、ネットの情報では正確性や深度を欠く。
その点を読書は網羅していて、情報収集に適したツール。引いては情報量に差をつけるのに適したツールとすることが出来るでしょう。

年収の差

読書と年収は比例しているとするデータは数多く存在します。大富豪は本を読む習慣があり、貧乏人は本を読まないなど。
とはいえ、ただ単に「読書をすれば年収が上がってウハウハ」と夢見るのは早計。世の中には貧乏な読書家も山ほどいます。好例は管理人ね。
それに成功者が読書をするのは自己研鑽の一環であったり、もともと未知のものに対する好奇心があるからだったりする気がします。
もっと言えば、成功者にとって読書とはその目的のための一つに過ぎないのではないでしょうか。他にも精力的に取り組んでいることが多々あって、そのうちの一つが読書というわけです。
だからただ本を読めばいいというわけでもなく、読書の目的や読む本の質にもよるだろうし、読んだだけでは机上の空論に終わってしまう。
なのでそれらを一概に結び付けて夢想するのはやや危険かなと。
まぁでも、少なくとも成功する確率は本を読まない人より高いんじゃないかなとも思いますね。どっち?(笑)
なぜなら本を読めば世の中の仕組みや成功者の思考パターンを知れるから。
成功への道しるべをイメージし、どうすれば成功できるかを考える機会が増えれば、それだけ有利に働いてくれることでしょう。

視点の差

視点の差とはつまり解釈の自由度のこと。
本を読まない人はこの解釈の自由度が低く、相手の視点に立つことが出来ない人が多い気がします。
それゆえ視野も狭くなり自分本位で尊大な考え方をしがち。
そのわけは、「世の中にはいろんな考え方をする人がいる」という当たり前の事実を体感レベルで理解出来ていないから。
それを理解していないとどうしても自分こそが正しいと盲信してしまいます。
この状態は小説でいうところの1人称視点と同じです。
思考パターンが決まりきっていて、すべて自己に帰結してしまっている。
対して本を読む人というのは、解釈の自由度が高く、「世の中には色んな考え方をする人がいる」という事実を自明の理として受け止めています。
人と自分は違うということを大前提に置いているので、違うことがストレスにならないし、意見が分かれてもトラブルになりにくい。
この状態は小説の神視点と同じ。
色んな角度、相手の視点を考慮にいれて物事を見られることによって、自らの思考を過信したり盲目的な行動をすることが減り、結果的に正しい判断が出来たり、生きやすくなるのです。
ちなみに傾向としては読書量に比例している印象がある。

共感能力の差

いきなりですけど、「ミラーニューロン」という人間や霊長類にだけ起こる心理的な現象をご存知でしょうか?
サルを使った実験で判明したミラーニューロンという現象は、ニューロン(情報処理や伝播能力に関係する脳内にある神経細胞のこと)が自分が何かをした場合だけでなく、他者がなにかをした場合でも同じように反応することをいいます。
その実験では研究者が、サルが食事を手に取る瞬間のニューロンを記録していたそうなのですが、面白いのはサル自身が食事を手に取る瞬間だけでなく、人間が食事を手に取る瞬間を目にしたサルにも似たような反応があったということ。
つまり、人間の起こした行動に対してサルが共感したわけですね。「あいつ今から飯食うんかな。ええな~」って感じで。
そしてその研究により、ミラーニューロンという現象がサルや人間にも起こっていると判明しました。
もっと分かりやすいよう人間に例えると、誰か知らない人が強面の男性に顔面をぶん殴られているのをあなたが見てしまったら、心の中ではあなたも同様にぶん殴られているということです。
否が応でも人は他者に対して共感してしまう。サイコパスを除いてね(笑)
で、ここからが本題で、さらに面白いのはこのミラーニューロン、文章を読んだり物語に触れたりすればするほど鍛えられ、それに伴い共感能力も高くなるのだそう。
つまり読書量が多くなるにつれ、相手の感情に寄り添えるようになって、他者の気持ちを明確に理解できるようになるんですね。
嘘みたいな話ですがマジです。
そして、共感能力が高くなれば人間関係も円滑に築けるようになりますし、それを利用して仕事や恋愛などを有利に進めることも可能になります。
長々と説明してきましたけどまぁ難しい理屈は抜きにしてとりあえず、「本は読むだけで共感能力がどんどん高くなるんだなぁ」と覚えおいてもらえれば結構です。

思考力の差

本を読む人の思考力が高い理由は、本を読むことによって知識の絶対量が多くなり、それを活用して問題解決に役立てられるようになるため。
様々な知識を結びつけて考えられるようになるからです。
対して本を読まない人は思考力が弱い傾向にあると言わざるを得ません。
管理人の経験から言っても、本を読まない人(知り合いの範囲やけど)はビックリするくらい自分で物を考える力がなく、誰かが言っていたことをそのまま引用していたり鵜呑みにしていたりするパータンが多かったですね。
まぁでもそういう人は突っ込んだ質問をすればすぐバレてしまうので気を付けた方がいいでしょう。
結局その意見は自らの経験や思考から捻出されたものじゃないわけですから、質問されればなぜその答えに至ったかが説明できない。説得力がないわけです。
いかに立派な意見だろうと、それが張りぼてなら意味がありません。
それだったら、見栄えは劣るけど自分で作り上げたものの方がよっぽど価値があるんじゃないでしょうか。
かくいうここまで偉そうなことを書いきた自分も、思考に広さや深さがないことは自覚しています。だからこそ本をもっと読んで、自分で考える力を養っていければいいなと思っているわけですね。

まとめ

本を読む人と読まない人。両者の間に埋めようのない差があるのは紛れもない事実です。というか、そんなことはこの記事を読むまでもなく、皆さんご存知だったんじゃないでしょうか。
しかし当記事で自分が言いたかったのはそんなことではなく、本を読む大切さや面白さを知ってもらうきっかけになってほしいな、と思って偉そうにもここまで書いてきました。
これを読んでもし何か響くものがあって「まずは1冊だけでも!」と思い実際に手にし読み、そこで本の素晴らしさに気づいてくれたのなら、自分としてはこんなに嬉しいことはありません。
以上。
詳しい読書のメリットについては下記にまとめていますので、良かったらどうぞ。
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