ミスチルの真髄であるラブソングを11曲紹介する

ミスチルの真髄であるラブソングを11曲紹介する, アンダーグラウンドより
ミスチル
もぐらが選んだ恋した時に聴いてくれ!って曲をピックアップしてみました。
どーも、もぐらです。
いきなりですけど皆さん、恋していますか?
してるのなら、これを聴いてくれ!って曲を紹介していくんで、是非見ていっていただきたい。
で、してない人もしくは忘れちまったよって方はこれを聴いて恋する気持ちみたいなものを思い出してくれれば嬉しいです。
↓こちらの記事でもミスチル紹介してます。
今回はそんな”恋”をテーマにしたミスチルの名曲10選をお届けしましょう。

君の事以外は何も考えられない

「君のこと以外は何も考えられない」はタイトルも歌詞もシンプルに「君が好き」ってストレートに歌っています。
歌詞もホントに君の事以外考えてないような歌詞で、ミスチルにしては珍しく超どっ直球のラブソングです。

~好きな歌詞~

 君の事以外は何も考えられない いつもそばにいてよ いつまでもそばにいるよ

LOVE

他のミスチル関連の記事でもさんざん取り上げていますけど、ホントこの曲好きです。
ミスチルのみならずラブソングの中でも超名曲の部類に入るんじゃないでしょうか。
で、何がいいかって、切なさっすね。
歌詞を見ていただけばわかりますが、この曲は彼女のいる男と彼氏のいる女の浮気のストーリー。要するにダブルで浮気してしまっているという話です。
中々に下衆の極みで、さらに主人公の男性はそんなこと全く考えず、これも一つのLoveだよななんて言いだす始末。
とはいえ、二人に待ち受けている運命がハッピーエンドなわけはないし、主人公もそれだけは自覚している。けど、止められない想い。
みたいな切なさがこの曲にはあるわけです。
そして、それを軽やかに歌い上げているのがまた哀愁を演出しています。ただ不思議なことに聴く方は、ドロッとした感情というよりも純愛を見ているような感覚を覚えるし、何なら甘酸っぱさすら感じるという変な気分になる。
これがこの曲の魅力で、切なさと甘酸っぱさが同居した感じが、聴いてて清々しさを覚えるのだと思います。

~好きな歌詞~

振り向けば 心の隅に君がいて I want smiling your face いつもそれだけで 
燃えるような恋じゃなく ときめきでもない でもいいじゃない それもまた一つのLove・・・Love・・・Love・・・ 

水上バス

「水上バス」は聴いてると、仄かに哀しさが漂ってきますね。
日常の1シーンに男性の思いを落とし込んでいる描写がいいっす。
あと歌詞の世界観も良くて、全体的に落ち着いてるんだけど温和な恋心を所々描いてるのが印象深いし、ストーリー読んだらまた一入。
Loveに比べると主人公の精神年齢が高めな曲になっております。

~好きな歌詞~

君への思いが暴れ出す 狂おしいほど抱きしめたいと思った
僕が悪いんじゃない でも君のせいじゃない 「さよなら」を選んだ君はおそらく正しい

シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~

「シーソーゲームは」はTHE夏歌といった感じ。
ミスチルでも数少ないテンションアゲアゲなラブソング。説明不要でしょう。

~好きな歌詞~

恋なんて言わばエゴとエゴのシーソーゲーム
劣等感を逆手にとってわがままばかりの君が 隠し持った母性本能は凄い 
逆にこの心理描写がすごい。

ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ~

「ありふれたLove story」はマイナーもマイナーな曲。
この曲は男女の出会いから別れまでを歌ったシンプルな失恋ソングです。
登場人物も平凡なサラリーマンと上京したばかりの女性だけ。ストーリーも至ってそこら辺にありふれているもの。
でも平凡ゆえに多くの人に響くものがあるのかなと。
歌詞を見ると、特別な人間にはなれないっていうあきらめが見て取れて切ないのですが、それすらも人生だよなって受け入れる姿勢も見て取れて、共感できる人は多いはず。

~好きな歌詞~

大人を気取れど 自我を捨てれない 辻褄合わせるように抱き合って眠る
一切合切飲み込んで未来へと進め

And I Love You

「結局愛してる」
タイトルを直訳すればこんな感じですけど、歌詞見たらもっと分かりやすいですね。
傷つけたり、臆病になったり、疑ったり、演じてしまったりと色々あるけど、結局君の事を愛している!

奥底には愛がある!

というようなことを曲中で何度も言っています。
「And  I Love You」は複雑な男女問題を的確に、そして圧倒的な迫力で歌い上げた1曲だと思います。

~好きな歌詞~

もう一人きりじゃ飛べない 君が僕を軽くしてるから
未来がまた一つ ほらまた一つ 僕らに近づいてる

Replay

「Replay」は軽やかなメロディに乗りやすいリズムが特徴的。
Replayというくらいだから、過去に想いを寄せた曲となっています。
フッと過去の思い出が蘇ること請け負い。

~好きな歌詞~

はぐれた時間の隙間など きっとすぐ埋まるよ 
ためらいのない想いが蘇る

抱きしめたい

「抱きしめたい」は定番ラブソングとして、老若男女問わず愛されている曲です。また歌詞がパクられたことでも注目を集めましたね。
一昔前は男性から女性に向けてよく唄われていました。聴けば聴くほど味がするし温かさも感じたりします。
廃れることのない永遠のラブソング。

~好きな歌詞~

出会った日と同じように 霧雨けむる 静かな夜 目を閉じれば 浮かんでくる
この始まり方は非常にオシャレだ。一瞬でこの曲の世界に連れていかれるし、その場にいるような気にさせてくれる。

靴ひも

「靴ひも」も完成度が高い。
また、恋人に会うまでの待ち遠しさを靴ひもに置き換えて比喩表現しているのが巧み。

~好きな歌詞~

靴ひもも結ばずに 駆け足で飛び出して
靴ひもも気にせずに 全力で駆け出して
あぁ一秒でも早く君の待つ場所へ
あぁ一瞬でも早く君の待つ場所へ

UFO

ちょっと変化球。

「UFO」はタイトルからじゃ分かりづらいのですけど、要は浮気した男の歌です。身勝手なこと言ってるちゃあ言ってますが、スゲー正直に歌ってるなとも思います。
曲の雰囲気はふわふわした感じで、優柔不断な男の性格がより際立って伝わってきます。イレギュラーではありますがいい曲なので紹介しました。

~好きな歌詞~

遥か彼方から飛来する未知の光が 僕らを包んで 迷いも苦しみもない世界へと連れ去る

Another Story

「Another story」は他のと比べて、より終わりを喚起させられる情動的な曲です。

曲を一言で言えば、「別れの予感」といった感じになるかなと。

そして、男女の関係が終わっていく感じを最終バスで例えるところは桜井さんらしいですね。もうやり直しもきかなければ待ったもないという場面を最終バスに例えることで、「これで終わりだね」というよりぐっと伝わってくるものがあります。

この比喩は上手い。

~好きな歌詞~

最終のバスは君にたどり着いて 恐る恐る僕は君の名を呼んだ

君は笑ってた 無理はしないでよ だけど笑ってた

まとめ

 ミスチルの数あるラブソングから厳選して10曲紹介してきましたが、いかがでしたか?
上記の曲はいずれも、恋する気持ちを高めてくれる曲ばかりだと思います。ミスチルの真骨頂はラブソングにあると僕は思っているので、それを知ってもらえただけで満足です。
皆さんも特定の異性を思い浮かべながら聴いてみてはいかがでしょうか?
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