Mr.childrenを聴くようになって早10数年が経ちます。
中学生の頃にドハマりしてから現在に至るまで、気が付けば傍らには常にミスチルがいました。
様々なシーンで影響を受けてきたバンド。ミスチルは僕の中で人生のバイブル的な存在と言っていいかもしれません。
今回はそんなファン歴10年の僕がミスチルのオススメ曲をランキング形式で紹介しようと思います。
Contents
- 前提・ルール
- 50位から31位まで
- 50位:あんまり覚えてないや
- 49位:REM
- 48位:奇跡の地球
- 47位:いつでも微笑みを
- 46位:ランニングハイ
- 45位:くるみ
- 44位:ロックンロールは生きている
- 43位:虜
- 42位:花言葉
- 41位:Cross Road
- 40位:君のこと以外は何も考えられない
- 39位:Any
- 38位:Prelude
- 37位:Innocent World
- 36位:Tomorrow never knows
- 35位:ANOTHER STORY
- 34位:ラララ
- 33位:名もなき詩
- 32位:箒星
- 31位:友とコーヒーと噓と胃袋
- 30位から11位まで
- 30位:終わりなき旅
- 29位:シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
- 28位:靴ひも
- 27位: 未来
- 26位:Replay
- 25位:デルモ
- 24位:And I Love You
- 23位:World End
- 22位:Marshmallow Day
- 21位:雨のち晴れ
- 20位:ヒカリノアトリエ
- 19位:水上バス
- 18位:花の匂い
- 17位:口笛
- 16位:タガタメ
- 15位:Over
- 14位:マシンガンをぶっ放せ
- 13位:Everybody goes~秩序のない現代にドロップキック~
- 12位:Sign
- 11位:こんな風にひどく蒸し暑い日
- 10位から2位まで
- 10位:口がすべって
- 9位:ジェラシー
- 8位:I`LL be
- 7位:Gift
- 6位:優しい歌
- 5位:Love
- 4位:Blue
- 3位:ひびき
- 2位:Mirror
- 1位
- 1位:Paddle
- まとめ
前提・ルール
ランキングは売上枚数・マイナーメジャーに関係なく作っています。
このランキングを発表していく上でのルールは特にありません。アルバム曲含めMr.Childrenが発表しているすべての曲から選んでいます。まぁ完全に好みということっすね
50位から31位まで
50位:あんまり覚えてないや
まずは古めの曲から。
「あんまり覚えてないや」を聴いて抱く個人的なイメージは、休日の夕方といった感じ。ミスチル特有の軽やかなのに切ない曲になっています。
君の抜け殻って表現がおしゃれ
49位:REM
「REM」は、バンド・Mr.childrenとしての新たな可能性を見せつけてくれた1曲だと思います。
桜井さんはこの曲について「この作品と出会えたことで潜在意識に眠っていた不思議な感情が新たな音となり目を覚ましました」とコメントを残しています。
それくらい今までになかった曲ということ
48位:奇跡の地球
「奇跡の地球」はサザン桑田×ミスチル桜井の音楽界最強デュエットが発表した曲で、天才同士を掛け合わせることによって生まれる化学変化を狙った曲です。
この掛け合わせに発売前は賛否両論あったものの、いざ蓋を開けてみると今までにない仕上がりとコラボレーションで音楽の可能性を大きく広げ、下馬評を覆してしまいました。
厳密にはミスチルの曲ではないんですが、いい曲なので紹介せずにはいられません。
47位:いつでも微笑みを
「いつでも微笑みを」は柔和で優しい雰囲気のある曲。
特に、ライブ映像の桜井さんが微笑んだ顔で口笛を吹きながらこれを歌っているシーンはファン必見。あのキラースマイルに悶え苦しむ人が出てきてもおかしくないでしょうw
46位:ランニングハイ
「ランニングハイ」は歌詞が内面を深くえぐってきます。50センチくらい
高校の時よく聴いてました。
45位:くるみ
「くるみ」は別れを歌った失恋ソングで、恋焦がれる切なさが全面に押し出されたような曲。
関係ないけど、失恋ソングという括りでいうとミスチルはホント強い。
44位:ロックンロールは生きている
「ロックンロールは生きている」はアルバムSENSE収録。
マイナーめですが、同バンド屈指といっていいほど超カッコいい曲です。
43位:虜
「虜」は桜井さんのダーティーな一面が存分に漏れ出している1曲。
僕はこういう暗めのが大好物なんですけど、一般的に見ると好き嫌いが分かれそうな曲ですね。女性に対する嫉妬心を描いたものになってます。
42位:花言葉
「花言葉」はメロディがいい。出だしの「コスモスの花言葉に揺れながら~」は耳に残りやすいしフレーズとして見ても語呂がいいです。
ちなみにコスモスの花言葉は「調和・謙虚・乙女の真心」だそうです
41位:Cross Road
「Cross Road」は初期の名曲。
言わずと知れた代表曲の一つです。これを聴くとあの髪型を思い返してしまうな
40位:君のこと以外は何も考えられない
「君のこと以外は何も考えられない」も初期の曲です。
ストレートな気持ちをシンプルに綴ったラブソングで、聴くと初々しい気持ちになります。
39位:Any
「Any」はPVが独特。アーティスティックとでもいうのか。
これを聴いてパッと思いつく言葉は「無機質」だったり「空虚」といった感じ。
38位:Prelude
「Prelude」はサビにかけての盛り上がり方がよくて、カラオケで歌うとテンションが上がると思います。
「今はとりあえず棚の上へーー」って部分が鳥肌立つ。
37位:Innocent World
「innocent world」は知名度の高さだけで言うとTOP3に入るほど有名ですよね。
言わずもがなの名曲です
36位:Tomorrow never knows
「Tomorrow never knows」は僕がミスチルにハマるきっかけになった曲なのですが、同様にこの曲経由でミスチルを知ったという人も多いのではないでしょうか。
なんせダブルミリオンですからね。桁が違います。
ただ、にしては順位が低いのは、聴き過ぎてもうね飽きているのですw
35位:ANOTHER STORY
「Another Story」はHome収録曲です。
別れを歌った曲というだけあって、聴くと非常にエモーショナルな気持ちにさせてくれます。
34位:ラララ
「ラララ」はそのまんま「ラララ」って言葉に全部集約されているような気がします。
平和を願う歌の決定版といってもいいくらい、優しくもメッセージ性の強い1曲でしょう。
33位:名もなき詩
「名もなき詩」は「Tomorrow never knows」と並んでダブルミリオンを達成した曲。
舌にNO NAMEと書かれたジャケ写を見たことがある人も多いはず。これも言わずもがなっすね。
ちなみに歌詞にある「ノータ〇ン」という言葉は放送禁止用語らしいです。
32位:箒星
「箒星」とは彗星のこと。
この曲はさわやかなメロディに前向きな歌詞が乗っていて、聴いていて「頑張ろう」という気持ちになれます。
個人的にはPVが好きです。
31位:友とコーヒーと噓と胃袋
「友とコーヒーと胃袋」はミスチルの楽曲でたまに見かける風刺曲です。
桜井さん流の社会を痛烈に皮肉った歌詞と、早口言葉の部分が特によいですね。意外とサラッと聴けるのも好きな理由です。
30位から11位まで
30位:終わりなき旅
「終わりなき旅」が1番好きだっていう人は結構多いんじゃないでしょうか。
僕の見知った範囲でいうと、女性に多い印象があります。
歌詞がいいからですかね?よく分からないですけど
「シーソーゲーム」は盛り上がること必至の1曲です。
夏とかに聴くといいかもっすね。
28位:靴ひも
「靴ひも」は I LOVE U 収録曲。
靴ひもを結ぶのですら面倒臭いくらい君に早く会いたいっていう、なんとも真っすぐな表現が素敵です。
27位:未来
「未来」はドライブにぴったりの1曲だと思います。
さわやかで軽快。
26位:Replay
「Replay」は初期の隠れた名曲といった位置づけでしょうか。
聴くと懐かしさを覚えます。時代を感じさせられる1曲ですかね。
25位:デルモ
「デルモ」は1人のモデルの独白?苦悩?を描いた曲。
なぜデルモかって言うと、まぁ桜井さんお得意の言葉遊びのようなものですね。業界用語的な。
で、このデルモが凄いのは、足がすらっとしていない、モデルとは対極にある僕のような人間ですら共感させてしまう点。モデルの苦悩を終始描いているにもかかわらず、モデルじゃない人間もちゃんと感情移入できます。
これ聴くとやはり、桜井さんのどんな曲にも普遍性を持たせる能力はずば抜けているなと改めて感じます。
24位:And I Love You
「And I Love You」はカップヌードルのCMで一躍有名になった曲。
イントロからサビにかけての構成が秀逸です。あと壮大で自由さを感じさせるメロディと。
23位:World End
「Word End」は歌詞にそっれぽい言葉を多用しているのもありますが、非常に疾走感にあふれています。
「何に縛られるでもなく 僕らはどこへでもいける」や「誰に指図されるでもなく 僕らはどこへでも行ける」という部分はまさに自由といった感じ。無性に旅に出掛けたくなる曲です。
22位:Marshmallow Day
「Marshmallow Day」はアップテンポで軽快。
こういう曲も作れるからずっと人気なんだと思います。
21位:雨のち晴れ
「雨のち晴れ」は Atomic Heart 収録曲。
なんとなく上位でなんとなく好きですwイメージは淡々としてる感じですかね。
にしてもこのアルバムに収録されている曲は全部いいな。
20位:ヒカリノアトリエ
「ヒカリノアトリエ」はNHK「べっぴんさん」の主題歌。加えて、最近の曲なんで知っている人も多いと思います。
この曲は高音と低音がまじりあうパート部分がいいです。あと歌詞も前向きで。
19位:水上バス
穏やかなリズムに日常を切り取ったかのような歌詞がマッチしてて、聴くだけで癒されます。また別れの歌でもあるので仄かに切ない。
落ち着いているけど切ない、まるでビターチョコのようなほろ苦さを感じさせられます。
18位:花の匂い
「花の匂い」は「私は貝になりたい」の主題歌となったので、ファンじゃなくても聴いたことがあるという人も多いと思います。
PVを見ても歌詞を見ても分かりますが、非常に重いテーマ(命)を扱っていてメッセージ性が強く、聴く人によっては言葉の一つ一つが鋭角に心に突き刺さってくるかもしれません。
17位:口笛
「口笛」はミスチルらしい曲だといえます。ド直球ど真ん中のMr.childrenソング。
小手先に頼ってない、正真正銘の名曲でしょう。
16位:タガタメ
「タガタメ」は子供が被害者・加害者になったいくつかの事件から着想を得て作られた楽曲です。
歌詞を見ても分かる通り、事件に直接かかわりのない第3者の気持ちを表現していて、そこからはやるせなさだったり無力感がありありと伝わってきます。
「タガタメ」は答えのない問題を何とか音楽の力で解決しようとした。そんな曲なのかもしれません。
15位:Over
「over」は「口笛」同様、ミスチルの良さが全部詰まった曲だと思います。
ミスチルをよく知らない人に僕が勧めるとしたらまずはこの曲かなと。
14位:マシンガンをぶっ放せ
「マシンガンをぶっ放せ」は風刺曲の一つ。
ニヒルな考え方をする主人公が世の中の不条理に対して、「解決しないことばかりならいっそマシンガンをぶっ放して終わりにしよう」と歌っている非常に攻めた曲です。
歌詞の中でも「良識を重んじてる善人がもはや罪だよ」「毒蜘蛛も犬も乳飲み子も」って所が僕は好きですね。色んな人種が社会を構築しているって教えてくれます。
「マシンガンをぶっ放せ」を聴いたあとに「GIFT」とか聴くと、「これホントに同じ人が作った曲?」ってなりますけどねwまぁそれも良さです。
13位:Everybody goes~秩序のない現代にドロップキック~
「Everybody goes」は前2作同様風刺曲。ただ、風刺曲っちゃ風刺曲ですが、そこまでダーク寄りじゃないので、割とポップに聴けます。
秩序のない現代に対してドロップキックしてしまえ!って発想がよくて、マシンガンをぶっ放すほど手荒くない感じがいいですねw
ユーモラスな歌詞が個人的に好き。
12位:Sign
「sign」も王道を突いた名曲です。
歌いだしから涙腺崩壊必至。
11位:こんな風にひどく蒸し暑い日
「こんな風にひどく蒸し暑い日」はいい意味でミスチルらしくない曲。
なんというのか、ちょっと洋楽みたいなメロディが印象的。
10位から2位まで
10位:口がすべって
「口がすべって」はメロディラインもさることながら、特に歌詞に注目して聴いていただきたいですね。
捨てどころのない言葉がたくさん詰まった金言だらけの1曲になっていますので。
強がって対立してまた仲良くなってっていう繰り返しが人間らしさなんだろうなって聴いていると感じてくる。
9位:ジェラシー
「ジェラシー」はかなりマイナーでかなり暗い曲なんですが、完成度は圧倒的に高いです。
壮大かつ幻想的な曲調で、今まで聴いたことがないタイプの音楽のような感じがします。
8位:I`LL be
「I’LL BE」は単純に聴くだけで前向きになれる曲っす。
歌詞がカッコよくて痺れる。「生きてる証を時代に打ち付けろ」とかね。
こんなこと言ってみてぇもんです。
7位:Gift
「GIFT」は、オリンピックでも使われてたので知ってる人も多いはず。
この曲は仏版桜井さん(ポジティな時の桜井さんを僕はそう呼んでいる)の集大成と呼んでしまってもいいほど、希望が詰まった曲となっています。
「多種多様な個性に優劣なんかない!」と伝えてくれる、まさしくオリンピックのテーマ曲にふさわしい1曲です。
6位:優しい歌
「優しい歌」はバンドとしてのこれまでとこれからを意識して作られた曲とも、前の奥さんと子供に向けて作られたとも言われている曲です。
どっちが正解かは分かりませんが、曲自体は非常に力強い言葉で溢れており名曲なのは間違いありません。どっちにしろいい曲ということ。
ちなみに、ジャケ写はマグリットという画家の「ピレネーの城」という作品をオマージュしたもの。
5位:Love
「LOVE」は浮気男の心情を描いた作品。
歌詞がリアルで感情移入しやすいのがいいですね。よく読み込むと、都合のいいこと言ってるなとは思いますけど。
僕の中では10年間聴き続けても全く色褪せない稀有な曲。
4位:Blue
「Blue」は、曲調自体はすごくシンプルであまり印象に残りづらい曲なのですが、だからこそいつまでも聴いていられます。
多分、これを上位に置く人ってあまりいないでしょうね(苦笑)
でも全体的に爽やかで、ところどころ切なさもあって、余計な装飾がない感じが好きなんで4位に置かせてもらいます。
3位:ひびき
「ひびき」は、軽快でありながら切ないラブソングが多いミスチルの中でも、突出して悲哀に満ちている曲です。
例えるなら、チャラいと思っていたやつが実は重たい過去を背負っていて、その過去のせいでチャラく振舞っていたのを発見した時の気分が近いかなと。分かりづらいっすねw
とにかく切なさだけで言うなら最も駆り立てられる曲だと思います。
2位:Mirror
「Mirror」は隠れた名曲としてファンから愛されている曲だというのが所感です。
シンプルだけどめちゃくちゃ心に響くという何とも不思議な曲で、この曲を一言で言えば「希望の歌」という感じですかね。シンプルだから響くともいえる。
好きなのは「鏡となり 傍に立ち あなたを映し続けよう」ってところかな、やっぱり。隠れた名曲だけあって何回聴いても飽きません。
心が浄化される要素満載です。
1位
1位:Paddle
やっと1位です。ここまで読んでくれた方はお疲れさまでした。そしてありがとうございます。
で、「さっさと1位教えろよ」って目次からここまで来られた方、どうも初めましてw
まぁどちらにしろ、そんな方々に僕が最後にオススメしたい曲は「Paddle」です。
最近聴きまくっているというのも影響していると思いますが、努めて客観的にオススメするとしたら、この曲かなと。
歌詞がカッコよくて、メロディもアップ目で乗りやすい、曲調もミスチルっぽい、ということで1位にさせてもらいました。
曲自体は、パドル(漕ぐ棒っ切れといえば伝わると思う)の漕げば前に進むという性質に掛けていて、歌詞も前向きで全体的に非常にポジティブな印象。また、あまり認知度が高くなかったはずなので、聴き始めたばかりの人や有名な曲は知っているけどもう少し踏み込んで知りたいという方にもオススメ出来ます。
まだ聴いたことがないという方は是非お聴きください。
パドルを聴くならこの曲が収録されているアルバム「シフクノオト」がいいかもしれないですね。名曲揃いなんで
まとめ
正直、名曲が多すぎて帳尻合わせが難しかったです。
ここまで自信をもって紹介してきたわけですが、これはあくまで僕の主観で選んだランキングなのであくまでってことでお願いします。
ただ現地点では間違いなく人にいいよって勧められる順位になったんじゃないかと。